手動でファイルを結合する[1]
無音区間で検出し分割ができても、全て正しく分割できない場合があります。
間違っている部分は手動で直していきましょう。
こちらでは「新TOEICTEST 英単語 出るとこだけ!」を例にして、
「無音区間の検出後の結合方法」をご説明いたします。
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【1】(無音区間検出後のつづきです。まだな場合は こちらをご覧ください。)
 [1] 右図のように、無音区間の検出を行いました。
結果は、「見つかった数:15」になっています。
ということは、分割ファイル数は「16」です。 (見つかった数より1つ足す)
正しいファイル数は15なので、1つ余計に分割 されていることになります。
それがどの部分かを調べていきます。
[2] 無音区間の検出ウィンドウの【閉じる】を押してください。
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【2】
[1] 長さがどれもおおよそ同じなので、短く区切られた箇所をざっと探します。
右記のように波形が表示され再生すると、右から左へ動きます。
1 |
再生中の分割ファイル |
2 |
枠1つずつが 分割されたファイル |
3 |
 分割ファイルの開始位置 |
4 |
 再生中の位置 |
5 |
現在の再生位置 |
6 |
音の波形グラフ |
注:色は端末によって
異なる場合があります。 |
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【3】見つかったら、結合したい枠まで再生位置を移動します。
[1] 短い部分まで  (編集範囲内移動)で
動きます。
[2]  (再生位置)を、不要な分割部分にあわせます。
※必ず (編集範囲内移動)で移動して位置を
決めてください。
スクロールボタンやマウスで設定してしまうと、
正しい位置が得られない場合があります。
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【4】
[1] 次に、  (編集)を押します。
[2] これで分割位置がクリアになり、
前後のファイルが結合されました。
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【5】
[1] 前後のファイルが結合されたら、明るい色に変わりますので
そうなれば成功です。
※結合されていなければ、再度ためしてみてください。
移動は必ず  (編集範囲内移動)で行ってください。
[2] 元の分割位置が青いラインで表示されています。
これは選択した位置がまだ記憶されているためです。
選択解除するためには、メニューから
「選択」⇒「選択の取り消し」を押します(もしくは「 Ctrl 」+「 R 」でもOK)。
⇒元の分割位置の色が消えました。
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【6】
保存すると完了です。保存方法はこちらへお進みください。 |
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用意するもの、準備
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Mp3DirectCutをダウンロード
/
無音区間検出で自動分割
/
手動でファイル結合
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手動でファイル分割
/
不要部分を切り取る
/
無音区間がない音声を、すべて手動で分割
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手動でファイルを結合する[2]
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【1】
まず、結合したいファイルの数だけ
mp3DirectCutを起動します。
mp3DirectCutのアイコンをその数だけクリックしてください。
この例では3つ開きます。
(mp3DirectCutはいくつでも重複して開くことができます) |
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 【2】
それぞれのウィンドウに、結合したいファイルを
開けます。
(ドラッグ&ドロップでもOK) |
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【3】
この例では、
結合したいファイル2つをコピーし、
それぞれ[3]にペーストしていきましょう。
まず、結合したいファイル@をコピーします。
●ファイル全てをコピーする場合は、
ctrl + a(全範囲選択)を押してから、
⇒ctrl + c(範囲をコピー)を押ししてください。
※上記がやりにくい場合は、
メニューバー「編集⇒全て選択」を押し、
「編集⇒Copy」でも全範囲をコピーできます。
●一部分だけをコピーする場合は、
お望みの箇所をマウスで波形グラフ をドラッグして範囲選択をし、
ctrl + c (範囲をコピー)してください。
 右図のように結合したいファイル@の選択した部分の色が変わります。変わらない場合は始めからやり直してください。 |
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【4】
コピーしたものをペーストする前に、
どこにペーストするか、まず現在位置を決めます。
●ファイルの一番最後にペーストする場合
右図の@ボタンで最後に位置を決めます。
●ファイルの一番初めにペーストする場合
ファイルを開いた時点で、一番初めに位置されているので
そのままで大丈夫です。
位置を変えた場合はAボタンで一番初めに位置を決めます。
 これで現在位置が決まりました。
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【5】
いよいよコピーしたものを、指定した位置にペーストします。
簡単にペーストする場合は、
ctrl + v (範囲をペースト)してください。
※上記がやりにくい場合は、
メニューバー「編集⇒Paste」
でもペーストできます。
 ペーストが成功した場合、右図のように
ペースト範囲の色が変わります。
色が変わらない場合は【3】〜【5】を繰り返してください。 |
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【6】
[1] 続いて、「結合したいファイルA」をコピーします。
[2] 「結合したいファイルB」ををクリックし
アクティブにします。
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【7】
あとは、コピーしたAをBにペーストするだけですが、その前に準備が必要です。
[1] 「結合したいファイルB」が範囲選択されたまま
なので、それを解除します。
ctrl + r (選択部の取り消し)してください。
※上記がやりにくい場合は
メニューバー「編集⇒選択部の取り消し」
でも解除できます。
 解除が成功した場合、右図のように
ペースト範囲の色が元に戻ります。
色が戻らない場合はやり直してください。
[2] 現在位置を決めます。
このままペーストすると、音声Bと@の間にAが
ペーストされます。
他の位置に設定したい場合は 【4】を参照の上、
位置を決めてください。
[3] コピーした「結合したいファイルA」をペーストします。
結合したいファイルが3つ以上ある場合は、
[6]〜[7]を繰り返してください。
※mp3DirectCutでは、ペーストすると、その部分が自動で
範囲選択されます。
※範囲選択を解除しないと、上書きでペーストされます。
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【8】
[1] 結合したいファイルを保存します。
メニューバー「ファイル⇒全て保存」
[2] 右図のように、オーディオファイル作成ウィンドウが
出ますので、ファイル名を決めて保存してください。
[3] これで3つのファイルが1つのファイルに結合できました。
※結合したいファイルが3つ以上ある場合は、
[6]〜[7]を繰り返してください。
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用意するもの、準備
/
Mp3DirectCutをダウンロード
/
無音区間検出で自動分割
/
手動でファイル結合
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手動でファイル分割
/
不要部分を切り取る
/
無音区間がない音声を、すべて手動で分割
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