高校生・大学生・専門学校生のためのTOEIC©L&R対策 |
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学生さんの間では、「TOEICでハイスコアを取りたい!」という方が増えているようで、
当スクールにもたびたび問い合わせをいただきます。高いスコアを取れば、学校のクラス分け、
留学準備、就職活動などで有利だからというのが主な理由のようですね。
このページでは、そんな学生さんに向けた情報をご提供します:
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学生さんとTOEICにまつわる「3つの指標」
600点〜800点くらいを目指す方が多いですが、それはいったいどれくらいのスコアなのか。
イメージするために、以下の3つの指標を見てみましょう。
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学校別:平均スコア(2020年度) |
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公開テスト |
IPテスト |
高校生 |
519 |
433 |
大学生 |
616 |
501 |
専門学校生 |
525 |
471 |
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IPテストの平均スコアのほうがかなり低いのは、「IPテスト⇒通常、学校単位で全員が強制受験」、
「公開テスト⇒個人による自由意志での受験」という背景があるため。
従って、平均的な学生のスコアは「IPテスト」により近いと考えられます。
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在学中の学校別:初受験時の平均スコア(2020年度) |
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公開テスト |
IPテスト |
高校生 |
- |
402 |
大学生 |
- |
476 |
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上記は「平均」なので、英語が苦手な方なら、初回受験時は200〜300点台が多い。
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TOEICと英検の比較(CEFLという海外の指標をベースに) |
TOEIC L&Rスコア |
英検 |
945 |
1級 |
785 |
準1級から1級 |
550 |
2級〜準1級 |
225 |
準2級〜2級 |
120 |
3級〜準2級 |
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英検2級取得者でも、TOEICでは500点前後のスコアになることがほとんど。
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[出典]
・IIBC 2020年度 受験者数と平均スコア
・文部科学省 各資格・検定試験とCEFRとの対照表
・IIBC 各テストスコアとCEFRとの対照表
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TOEIC対策を始める前に知っておくべき「5つの特徴」
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どんな試験でも同じですが、まずは「どんな試験なのか」を知ること、
つまり「クセ・特徴」を知ることが大事です。
以下の点を踏まえて対策を行うことで、スコアアップのスピードが格段にアップします。
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TOEIC(リスニング&リーディング)の特徴 |
- TOEICに出る 文法 は学校英語とかなり異なる(例:品詞の出題が多い)
- TOEICに出る 語彙 はビジネス寄り(例: invoice, inventory, proceeds)
- TOEICの 長文読解 は生活&ビジネス寄り。そして細かい部分の読解が要求される。
- TOEICの リスニング は受験問題よりもスピーディで、よりナチュラル。
- 解答時間がかなり短い (例:リスニング1問5〜8秒以内に答えを選んでマーク)
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このような特徴を知らずに受験して、
「英語は得意だと思ってたのにスコアが伸びない」と嘆く方も少なくありません。
受験料も高額ですので、しっかりと準備して受験に臨むのがお勧めです。
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TOEICに関する「3つの質問」
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当スクールに問い合わせいただく内容の中から、よくあるものを3つご紹介します。
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よくある質問1 中学英語のやり直しをしてからTOEICしたほうがいい? |
アルファベットが書けてローマ字読みでもよいので読めるなら、いきなりTOEIC学習に進んでも問題ありません。
但し、超初心者向けの教材や講座を選びましょう。
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当スクールなら「基礎リスニング・基礎リーディング」もしくは「初級リスニング・初級リーディング」
クラス選びに迷ったら「無料カウンセリング(オンライン)」
ぴったりクラス判断は
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よくある質問2 スコアだけ上がっても、英語が使えないんじゃない? |
スコアを上げるための学習といっても、特殊なことをやるわけではありません。
語彙を覚え、聞き取り力を伸ばし、基本的な文法を身につける必要があります。
そしてこの3つは「生活や仕事で使える英語」の基礎となります。
もちろんこれだけでは、流暢に話したりスラスラと英文を書いたりすることはできませんが、
逆にこれらの基礎力が不十分な状態で英会話や英作文の練習をしても、使える英語は身につかないのです。
TOEICを使って、しっかりと「使える英語の土台作り」をしましょう。 |
よくある質問3 英検より、どうしてTOEIC?
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今後お仕事で英語を使う可能性があるなら、TOEICのほうがより実践的なのでお勧めです。
上記の「特徴」でも挙げましたが、単語や素材などがビジネス寄りだからです。
まるごと覚えておけば仕事で使えるフレーズや表現もたくさん学べます。
逆に、海外の学校で学ぶ準備をしたい場合は、英検やTOEFLが、よりアカデミックよりの内容なのでお勧めです。
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まずはお気軽にご相談ください
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